【福岡リノベカフェ】隠れ家的な雰囲気にひたろう

カフェ

福岡は古さと新しさが上手くマッチしている、素敵な街だと自負していますが

そんな不思議な雰囲気がマッチした、個性的だけど通いたくなるお店がたくさんあります。

特に古民家を改築したり、古いマンションをリノベーションしたお店は、独特の雰囲気でついつい長居してしまうほど!

モダンな街並みから、一歩路地に入るとそこは別世界!なんて小説のような景色も、福岡の街ならリアルにあるんです。

今日はそんな独特な雰囲気のお店を2つご紹介したいと思います。

珈琲と麦酒

お店の場所は呉服町といって、JR博多駅から歩いて20分程度、地下鉄だと5分弱の場所です。

少し外れた場所だと、お寺や碁盤の目のように整備された町割りなど旧市街の趣を感じることが出来ます。

呉服町ってどんなとこ?

昔は「商人の町」と呼ばれ、ここには数多くの職人が集っていたといわれています。

その名残か、近くにある中洲川端には商店街があったり、福岡が誇る演劇場「博多座」もあります。

また山笠のシーズン7月には、中洲川端商店街に「飾り山」が登場するなど、活気あふれる街でもあります。

そんな歴史を残した呉服町にあるカフェが「珈琲と麦酒」

呉服街のロケーションに溶け込んだ、古民家を改修したカフェです。

どストレートな店名の通り、オーナーイチオシのコーヒーやクラフトビールを楽しむことができます。

このお店はオーナー・姉川智子さんが「みんなが気軽に集まれる場所にしたい」と願い、100年以上前に建てられた2階建ての民家をリニューアルしたそう。

だから、このカフェでは、ゆっくりとリラックスした時間が流れているのかも。

私も、その雰囲気を堪能している1人です!

『古民家カフェ』と聞くと、建物が古めかしい感じですが、そんな風に感じないのは街全体の活気づいた雰囲気が影響しているのかもしれません。

メインメニューその① 珈琲

メインメニューでもある珈琲は、フレンチプレスやエスプレッソ、アメリカーノなどお客さんの好みも聞いた上で、提供してくれます。

気に入った珈琲豆があったら、店舗販売もしているので家でも味わえます。

私も珈琲好きなので、『自宅でも同じように飲みたい!』と思ったときに、同じ珈琲豆が買えるのは個人的にはすごくうれしいです!!

そして、小腹がすいたな・・・珈琲と一緒にちょっと軽食が食べたいな・・・

そんなときはホットサンドや、店主の母お手製の「さわこさんちのおやつ」シリーズもあります。

さわこさんシリーズと名付けて、Instagramのハイライトにも載せているほどで

パウンドケーキや、お彼岸の季節にはおはぎも用意してあるそう。

珈琲とおはぎなんて、珍しい組み合わせですが、新たな扉が開くかも?

軽いランチがてらに、ぜひ食べてみてください。

メインメニューその② 麦酒

こちらはクラフトビールを扱っていますが、九州ではここでしか飲めない!?沖縄の「浮島」を中心に、選りすぐりの6種類が揃っています。

夜カフェは週1回程度なので、昼間から飲んじゃうのも、オトナの楽しみとしてはあり!?

もちろん、酔っぱらわない様に軽食と一緒がおススメです!

普段は静かな町ですが、博多祇園山笠のシーズン(7月)は町全体が活気付くので、ちょっとしたお祭り気分も味わえます。

その時々で顔を変えるお店なので、ふらっと散歩がてらに訪れてみてはいかがでしょうか。

住所:福岡県福岡市博多区上呉服町5-175

TEL:090-1191-9758

営業時間:月、火、金、祝前日: 11:30~18:00 (料理L.O. 17:30)

水: 11:30~23:00 (料理L.O. 22:00)

土、日、祝日: 12:00~17:00 (料理L.O. 16:30)

定休日:木曜、時々日曜

駐車場:なし

アクセス:福岡市地下鉄空港線博多駅から5分、呉服町駅で下車、徒歩5分

cafe connu(カフェ コニュ)

福岡市の中心から少し離れた場所「西新」に、そのお店はあります。

実はこの西新という街も、福岡では「熱い街」の一つですが、また別の機会にじっくりご紹介します。

リノベーションしたお店あるあるな、隠れ家のような佇まいですが、目印はオーナー自ら手作りした「青い扉」

店内もDIYでリノベーションしたそうで、ほっと落ち着くような温もりのある雰囲気です。

イートインはこじんまりとしたスペースで、2名掛けのテーブル席が2つだけ。

ですが、出てくるサンドイッチが本格的で度肝を抜かれます!

カフェの概念、覆る!!

オーナーがフレンチ出身だそうで、「フレンチのコース料理の中の一皿を1つのサンドにする」というのがコンセプトなのだそう。

フランス料理って、ドレスコードが決まっていて、マナーも決まっていてとっても緊張する場所・・・・そんなイメージを、カフェ、しかも大衆の食べ物であるサンドイッチに反映させようとするなんて、発想にまず度肝を抜かれます!

サバサンドのポテンシャルがすごい!

定番メニューは『サバサンド』

それに加えて、月ごとに変わる2種類のサンドが楽しめます。

『サバサンド』は、サバをベースに焼き方や合わせる食材が月ごとに変わるそうなので、定番と言いつつ、全く同じサンドイッチではないところも面白いです。

サバってそんなにバリエーションあったかな?と考えるけど、そこはやはりフレンチのシェフ。

発想の違いで、私たちの度肝を抜きます!(2回目)

定番の概念が覆りますね!

サバって、個人的には臭みだったり、味付けだったり苦戦することの多い食材ですが、ここのサンドイッチはそんなことは全くなく、逆にサバのポテンシャル?にびっくりします!

お魚食べたいな~と思ったときに、ここのサンドイッチを思い出すかも!そんな感じです。

レジの横にある小さなショーケースには、ついついテイクアウトしちゃいそうな、おいしそうな焼き菓子がずらり。

ドーナツは全4種類、マフィンは全6種類から日替わりで並ぶそうです。

ドーナツは珈琲にも合わせやすい甘さにしてあるそうなので、ちょっと甘さが欲しい・・・そんなときにちょうど良さそうですね。

このお店は日替わり・月替わりの商品が多いので、いつ行っても新しい味に出会えます。

住所:福岡市早良区西新6-10-10

営業時間【月・金・土・日】10:00~22:00

【火】10:00~18:00

【木】15:00~22:00

定休日:水曜

駐車場:なし(近くにコインパーキングあり)

アクセス:福岡市地下鉄空港線西新駅から徒歩8分

まとめ

モダンなカフェも素敵ですが、ご紹介したような古民家を改築したお店や、リノベーションカフェはオーナーのこだわりが強く感じられるお店が多いですよね。

古民家やリノベーション、と聞くと、元々が古いから・・・とちょっと警戒してしまうかもしれませんが、

古さを懐かしさに変え、でも新しさは感じられる、なんとも言えない空間が広がる場所。

それが【リノベカフェ】の最大の良さだと思います。

福岡市内にもだいぶ『古民家カフェ』『リノベカフェ』が増えてきたように思います。

すごいところは、街のド真ん中の一軒家をリノベーションしたお店も!

一見すると、誰も気づかないような場所ですが、そんな場所こそ【自分だけのお気に入り】のように大切に出来そうですよね。

またオーナーの思いがストレートに表現されているお店が多いので

お店の雰囲気、メニューなど、いつもと違う雰囲気にどっぷりつかってみるのも楽しいですよね。

ぜひ足を運んでみてください!

 

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